奈良 石上神宮
 
・最も古くからの豪族、物部氏の氏神の神社。 日本最古の神社。

・日本書紀にも記される。

・物部氏の祖神は饒速日命

主祭神

・布都御魂大神
記紀神話に現れる霊剣。
布都御魂大神は御神体の布都御魂剣に宿る御神霊。
武甕雷神がお持ちになられた剣。
また、神武東征で熊野において神武天皇が危機に陥った時
高倉下が神武天皇の下に持参した剣が布都御魂で、神武天皇を危機から救う。
その後は、物部氏の祖、宇摩志麻治命が宮中で祀り、
第10代崇神天皇7年(紀元前91)に物部氏の伊香色雄命が石上神宮に遷した。それが石上神宮の創建。

・布留御魂大神
天璽十種瑞宝に宿る御神霊。
天璽十種瑞宝は饒速日命が天津神から授けられた。


・布都斯魂大神
記紀神話で、素戔嗚尊が出雲国で八岐大蛇を退治する時に用いた天十握剣に宿る御神霊。


配祀神

・宇摩志麻治命 饒速日の御子

・五十瓊敷命 第11代垂仁天皇の皇子

・白河天皇 第72代天皇

・市川臣命 石上神宮社家の祖。
 
 
戻る